エーデフェンス

エンタメのレビュー&情報ブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

『ジュラシック・ワールド 炎の王国』ネタバレ感想 面白いが前作とやっていることは同じ…!?

『ジュラシック・パーク』の続編として世に放たれた『ジュラシック・ワールド』 『ジュラシック・ワールド』ではイスラ・ヌブラル島の恐竜テーマパークが崩壊。最新作『ジュラシック・ワールド』はパーク崩壊から3年後の世界が描かれます。 これがやはり面白…

『週刊少年ハチ』感想 現実を突きつけまくる成長物語!青春漫画道の新たな傑作!

気になっていた漫画『週刊少年ハチ』の単行本第一巻が発売されました。『週刊少年』とありますが週刊誌ではなく『週刊少年チャンピオン』に掲載されている作品です。 作者はアニメ化もされた『実は私は』の増田英二先生。じつわたのアニメが面白かったので増…

『僕らの先にある道』感想 幸福とは何なのだろうか?

中国で13億元の大ヒットを記録した『僕らの先にある道 (后来的我们 )』がNetflixで配信されました。 日本での公開は望み薄かなと思っていましたがNetflixは中国映画も拾い上げてくれたので大感謝。 これが静かな作品ですが中々に面白く、胸を締め付けるよ…

『メイズ・ランナー 最期の迷宮』ネタバレ感想 迷路にはまったのは観客のほうだよ…

(C)TM and (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale or duplication. 迷路を抜け出した第一作目。WCKDによってミンホが攫われた衝撃の第二作目。そして遂に三部作が完結。最期の迷宮で全て綺麗に片が付く。 確か…

『羊と鋼の森』感想 静寂と繊細さが伸びやかな緊張感を生む

本屋大賞を受賞した『羊と鋼の森』が実写映画化。 これが繊細な映像と演技で心を優しく包み込むような作品でした。 日本でもこんな芸術的な作品が作られるんだと感嘆させられた一作です。

『デッドプール2』ネタバレ感想 R指定なのに本当にファミリー映画だった驚愕の一作

前作から2年。全世界期待の俺ちゃんことデッドプールの新作が公開されました。 前作同様にR指定ながらとことん笑えてそして深く考えさせられる抜群の作品でした。R指定なのに本当にファミリー映画しているという素晴らしい作品! 期待を全く裏切らない傑作で…

『六道の悪女たち』がハーレムものの新境地を開拓していて面白い!

最近は色々な漫画を読んでいるのですが最近注目している作品が『六道の悪女たち』です。 ヤンキー漫画にハーレム成分を混ぜ込んだ闇鍋のような作品なのですが主人公の成長っぷりと設定が凄く面白くてグイグイと引き込まれていきました!

『犬ヶ島』ネタバレ感想 子どもも楽しめる政治闘争映画だった!

『グランド・ブタペスト・ホテル』などで知られるウェス・アンダーソン監督によるストップモーションアニメ映画『犬ヶ島』が公開。膨大な日数がかかるストップモーションアニメと言うことで期待していました。 一見すると子ども向けに見えるような作品ですが…

『ランペイジ 巨獣大乱闘』ネタバレ感想 怪獣てんこ盛り!なのに物足りない

怪獣達が暴れに暴れまわる超大作映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』 主演はあのロック様。ロック様が怪獣達と共演する超豪華な大作です。 大迫力の映像、暴れまわる怪獣達、活躍するロック様…。そんな大満足になる要素満点んのはずだったのですが、どこか物足り…

『GODZILLA 決戦機動増殖都市』ネタバレ感想 タイトルに偽りなし!予想を超えるゴジラ映画!

第一章怪獣惑星から半年。第二章となる『GODZILLA 決戦機動増殖都市』が公開されました。 第一章は間延びし退屈なシーンが続く少しばかり残念さが漂う内容でしたが第二章は予想をはるかに超える作品になっていました。驚きの連続です。 注目! 『GODZILLA 星…

『孤狼の血』ネタバレ感想 東映の本気を見せてくれるヤクザ映画の新たな傑作!

東映が久々に本気のヤクザ映画を送り出してきました。生易しくなった邦画に喝を入れるかのような過激な描写の数々。実録路線を思い起こさせるヤクザ映画が出てきました。ヤクザ映画完全復活といってもいい傑作です!

『広島カープ誕生物語』感想 カープの歴史とファンの狂騒を描いた歴史的一冊

強さを見せている広島カープ。その黎明期を描いた歴史的名著を読みました。 カープファンの熱すぎる愛に笑いと涙が溢れる大傑作漫画です!

『サトコとナダ』 触れると世界観が変わるイスラム教漫画の傑作!

更新されるとついつい読んでしまう『サトコとナダ』。 イスラム教徒の女性と日本人女性のアメリカでの共同生活を描いた日常四コマ漫画です。 これがすっごく勉強になって面白いんですよ!

ブログ1か月目の運営報告 アクセス数は703でした!ありがとうございます!

みなさんこんにちわ。他のブログでちょくちょくと見かけるブログの運営報告をやってみようと思います。 4月8日に開設した当ブログ『エーデフェンス』の運営も順調に行き18記事を執筆できました。 4月のアクセス数などはどうだったのか見ていきましょう! ア…

マーベル・シネマティック・ユニバースが描くテーマとは何なのか?

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』が公開され世界的に盛り上がりを見せているマーベルシネマティックユニバースことMCU。このMCUがテーマとしてきたものとは何なのかひも解いていきたいと思います。 ※ネタバレを含みます。

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』感想 マーベルの覚悟が見せる最大の問題作

『アイアンマン』から始まったマーベルシネマティックユニバース(MCU)が10年を迎えついにラスボス『サノス』が登場する『インフィニティ・ウォー』が公開されました。 様々なキャラクターが織り成す壮大な物語が遂に終わりへ向かおうとしています。 ※ネタ…

『リズと青い鳥』で示した京都アニメーションの凄さとは何なのか?

(C)武田綾乃・宝島社/「響け!」製作委員会 様々な名作を世に送り出してきた『京都アニメーション』 見れば必ず衝撃に打ちひしがれる『リズと青い鳥』も京アニ作品だ。改めて京アニは凄まじいスタジオだと実感させられた。

『リズと青い鳥』感想 京アニの暴挙が描く青春の静寂さと繊細さ

京アニがまたしてもとんでもない作品を送り出してきた。『響け!ユーフォニアム』シリーズの続編として生み出された『リズと青い鳥』。90分があっという間に感じるとてつもない静寂さと繊細さに満ちた作品だった。 ※ネタバレを含んでいます。

『レディ・プレイヤー1』感想 これはおもちゃ箱!本気のオタク映画だ!

公開前から日本の人気キャラクターの登場などで話題となっていた『レディ・プレイヤー1』 これはスピルバーグ監督にしかできない最高の「夢が」詰まった作品 生きていてよかった!最高の映画が誕生した! ネタバレがあります。

『モンガに散る』感想 台湾暗黒社会が見えてくる青春群像劇の傑作!

台湾映画『モンガに散る』を見た。モンガとは台湾の歓楽街を意味するようだ。今更だが鑑賞してみたところこれがとてつもなく面白かった。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は一体何が不味かったのか?今更ながらに考えてみた

2017年夏に公開された『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』個人的に好きな作品なのですが世間では不評を買っている様子。この作品は一体何が不味かったのか、今更ながらに考察していきたい。ネタバレ含んでます。

改めて鑑賞した実写『鋼の錬金術師』はやっぱりハガレンだったからこそ辛い

2017年12月に公開され様々な波紋を呼んだ実写版『鋼の錬金術師』ブルーレイの発売も始まったので初見時の渦巻いた想いともう一度向き合うべき鑑賞したが、やっぱり悔しいほどに肝がハガレンだった。だからこそ辛い。そんな作品を今更ながらにレビューしてい…

『インフィニティ・ガントレット』感想 マーベル史上最悪最強の『愛』を描いた一冊!

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』の公開に備えて原典となる『インフィニティ・ガントレット』を購入。アメコミにはあまり慣れておらず読みづらさもあったが壮絶壮大な一冊で強烈すぎました。少しネタバレがあります。

『ゲゲゲの鬼太郎』第六期感想 教育性と説教性を見事に融合させた寓話奇譚

ねこ娘の八頭身美女化や退廃的な作風が話題の『ゲゲゲの鬼太郎』第六期。原作や以前のシリーズは未鑑賞で臨んだ本作ですがこれがかなり面白く、現代の寓話ともいうべき仕上がりになっていました。第三話までの雑感を記しておこうかと思います。 スポンサーリ…

今更ながらにみた『哭声/コクソン』感想 狂気に満ち溢れていて震えた

一時期話題となっていた韓国映画『哭声/コクソン』をようやく鑑賞しました。心して鑑賞する必要があると口にする人も多かったので、高まる緊張の中鑑賞したのですがこれが異様すぎる作品で理解が追いつかない内容になっていました。

『パシフィック・リム:アップライジング』感想 超ハイテンションな大傑作だった!

前作から待つこと5年。不安と期待が入り混じる中鑑賞した『パシフィック・リム:アップライジング』は不安を簡単に吹き飛ばしてしまう痛快な大傑作でした!ネタバレがあります。

『返校』レビュー、歴史の暗部を抉り出す台湾製傑作ホラーゲーム

『返校(Detention)』をプレイした。同じアジア圏なのに日本には見られない独特のヴィジュアルワークや簡単操作性からは思いつかないほどの闇を抱えた物語が魅力の台湾発ホラーゲーム。台湾の闇ともいえる白色テロ時代を学べる傑作ホラーゲームをレビューし…

あの日読んだ『イリヤの空、UFOの夏』を僕たちは忘れられない

傑作と言っていいライトノベル『イリヤの空、UFOの夏』それがカクヨムで無料公開された。平日に一話ずつ公開していく形式のようだ。 イリヤの空、UFOの夏/秋山瑞人(電撃文庫) - カクヨム ライトノベルと言う存在を決定づけ文学と呼んでも差支えのない傑作…

『ポプテピピック』は覇権だったのか?改めて覇権アニメの意味を探る

甘美な響き…。『覇権』毎週声優が交代し、哲学的ともいえる理解しがたい内容見せつけてきたアニメ『ポプテピピック』劇中では度々『覇権』という言葉が飛び出してきた。覇権とは何なのか、言葉の意味を改めて考えてみたい。

感想『刃牙道』衝撃すぎて理解不能な最終回

何が起きたのか未だに呑みこめていない。この漫画一体何がしたかったのか?板垣恵介先生は一体どうしてしまったのか?とんでもない漫画が世に送り出されたものだなとため息しか出てこない。