泣けるアニメのおすすめランキング20選!感動をあなたへ!【2019版】
泣けるアニメが見たい。そんな時があるはずです。
今回は管理人が実際に鑑賞し泣いてしまった作品をランキング形式で紹介しています。
- 疲れたから感動したい
- 思いっきり泣いてみたい
- 今まで見たことのない作品に出会いたい
素敵な作品に出会ってもらえると幸いです。
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- 20位 SHIROBAKO
- 19位 凪のあすから
- 18位 SSSS.GRIDMAN
- 17位 Angel Beats!
- 16位 トイ・ストーリー3
- 15位 火垂るの墓
- 14位 この世界の片隅に
- 13位 詩季織々
- 12位 あの夏で待ってる
- 11位 心が叫びたがってるんだ。
- 10位 帰ってきたドラえもん
- 9位 ベイマックス
- 8位 最終兵器彼女
- 7位 若おかみは小学生
- 6位 魔法少女まどか☆マギカ
- 5位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
- 4位 君の名は。
- 3位 true tears
- 2位 東京マグニチュード8.0
- 1位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
- 終わりに
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20位 SHIROBAKO
あらすじ高校のアニメーション同好会に所属していた5人の少女は自主制作でアニメーションを作り上げる。それから数年がたち、宮森あおいはアニメーション会社に就職し制作進行を務めていた。
アニメーション制作現場のリアルを描いた異色の作品。
テーマが労働なので、多忙な社会人には少しキツイ作品かもしれません。
物語はテンポよくコミカルにアニメ制作の現場を丁寧に描いています。
今まで知らなかったことをアニメ界の裏側を知識が深まります。
この作品は労働を通し現実の私たちが忘れがちな「夢」や「希望」を描いています。
そんな普遍的なテーマを描いているおかげか主人公たちの前に進む力強い姿に自然と涙がこぼれてしまいました。
キャラクターを応援したくなるんですよね。
忘れてしまった大切なものを思い出させてくれる作品です。
働くこと、前に進むことの重要性を再認識させてくれます。
19位 凪のあすから
あらすじ
その昔人間は海に住んでいた。しかし、陸に憧れた人間が陸へと上がった。人間は海と陸に分かれて暮らし始めるが、それでも交流は続いていた。
海と陸に分かれた人間の交流を描きそれぞれの考えや思いがぶつかり合う様子を描いています。
丁寧な作画とこだわった風景描写が物語の幻想さを高め独創的な設定を際立たせています。
海中はとても神秘的に描かれていて、ここに住んでみたいと思うほどでした。
物語自体はシリアスさは強くなくふんわりとした温かい空気に包まれています。
しかし、そんな優しい雰囲気の中で青春の葛藤を克明に描かいており人間ドラマの見応えも抜群です。
心理描写と世界観のコントラストが凄いんです。彼らの思いが美しい風景とともに語られるので自然と涙を誘ってきます。
独特な世界観を舞台にしていますが描かれているのは等身大の思春期男女なので誰もが共感できる物語になっています。
住む場所は違えど同じ人間。そんな彼らの思いが愛おしくて切ないのです。
18位 SSSS.GRIDMAN
あらすじ
響裕太は目覚めると記憶を失っていた。宝多六花の店にあるジャンクPCから「使命がある」と告げられ、彼はグリッドマンへ変身し怪獣と戦うことになる。
円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』のリメイク作ですが物語はアニメオリジナルです。
脚本が非常に面白く、単純なヒーローVS怪獣の構造にはなっていません。
謎が絡み合い先が全くの読めないサスペンス要素もあり一話見るときっと一気見してしまうことでしょう。
キャラクターも魅力的です。等身大の高校生を描いているので彼らの考え、感情には非常に共鳴させられてしまいました。
ただのヒーローものではなく、青春の心情を細かに描いている傑作です。
彼らの思いが自然と視聴者の涙を誘うんですよね…。
王道なヒーロー物の演出を盛り込みつつも、巧みな脚本で魅せる必見の作品です。
17位 Angel Beats!
あらすじ
音無は命を絶ち死後の世界へと旅立つ。しかしそこは学園だった。そこでは神に叛逆する少女ゆりが率いる死んだ世界戦線が活動し、神の使い天使と争いを繰り広げていた。
生と死を扱った作品ですが、重苦しさはなく明るい作風が特徴です。
死後の学園生活に満足すると成仏してしまう。そこで成仏を拒み徹底抗戦する人々を描いています。
数々のキャラクターが抱える後悔などを通し、死と言う誰もがいつかは経験する概念を再考させられる作品です。
後悔だけは残さないように生きようと思わせてくれる強いメッセージを放っています。
この作品を見ると生きることの大切さを改めて知ることが出来るでしょう。
そんな力強さがある作品です。
16位 トイ・ストーリー3
あらすじ
アンディは大学進学を控えていた。彼は寮に引っ越すためお気に入りのウッディだけを持っていき、あとは屋根裏部屋にしまい込んだ。しかし、屋根裏のおもちゃが手違いでゴミに出されてしまいアンディに捨てられたと思い込んでしまう。
大人になったアンディがおもちゃとどう向き合うのか。現実世界を生きる私たちにも突き付けられているテーマを描いています。
おもちゃは大人になると捨ててしまう人も多いでしょう。でも、それでいいのでしょうか。
おもちゃには思い出が詰まっていて自分が今まで生きてきた証とも言えます。
そんなおもちゃをどうすればいいのか…。
子どもから大人への心境変化なども見事に描いておりこの作品で思い出の大切さを改めて認識させられました。
アンディの出した答えにきっと胸を打たれるでしょう。
15位 火垂るの墓
あらすじ
太平洋戦争末期、親と家を無くした兄妹は親戚の家へ身を寄せる。だが、親戚とは上手くいかず、二人は家出を決意する。
戦争の悲劇。苦難を強いられる幼き兄妹が生き抜こうとする姿。
生きる事とは戦争とは一体何なのか。
あまりにも重くのしかかるようなテーマなのに、所々でほっこりとするような爽やかさもあり、それが二人に背負わされた苦難を色濃くしています。
胸を抉るかのような辛さが描かれてしまうのです。
一度見たらしばらく見たくなくなるほど強烈に悲しくなります。
あまりにも苦しくて辛く、戦争とな何なのかを一般人の視点から考えさせられるので後世にも残していきたい作品です。
14位 この世界の片隅に
あらすじ
太平洋戦争の最中、すずは呉に嫁ぐことになる。戦争で配給が滞るも彼女たちは懸命に生き抜いていく。
戦争を扱った作品は陰鬱で悲哀を描いた作品と思う人も多いでしょう。
この作品は戦争映画への見方を大きく変えます。
広島の呉に嫁いだすずが新たな土地と家族とともに戦争を生き抜いていきます。
物資配給が滞り始める中、知恵と工夫で懸命に暮らしていく様を描いているのです。
所々で戦争の悲惨さを訴える展開も盛り込まれますが、この作品の主題は「生き抜こうとする人々の強さ」なのです。
必死に生き抜こうとするすずたちの姿にいつの間にか胸が暖かくなり涙がこぼれてしまいました。
これを見た後は「前に進んでやろう」と強い決心をさせてくれます。
戦争映画の見方を変化させるまさに傑作です。
13位 詩季織々
あらすじ
中国を舞台に三つの短編が織り成す。大人になった人々が過去を追憶する。
日本アニメですが舞台は中国。
三人の中国人がかつて憧れていた人や思い出の食事などを通して過去を追憶していきます。
急速な経済成長でかつての風景が失われていく中国の姿が主人公たちに抱かれる恋や思い出を儚く淡いものとして重なり、異国なのにどこかノスタルジーを感じる作風に仕上げています。
時代は変わっても思いは変わらないという前向きなメッセージ性もあり、日本人が見ても共感できる作品でした。
爽やかさと切なさが同居するアニメです。
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12位 あの夏で待ってる
あらすじ
ある日転校生イチカがやってきた。霧島海人は彼女に何かを感じるも行動できずにいた。だが友人の哲郎の働きもあり、彼女を巻き込んだ自主制作映画作りが始まる。
SF(すこし不思議)な青春物語。
突然現れたイチカに海人たちの関係が揺り動かされる。
人との繋がり、交流を描き高校生の繊細な心の機微を丁寧に描くことでキャラへ猛烈に感情移入させられてしまいます。
青春の恋愛、時には三角的な関係性も覗かせる深い恋愛描写が魅力です。
深いといってもドロドロとした描写はなく、さわやかに描かれているので昼ドラのような愛憎劇まで深まることはないため安心して鑑賞できる点もおすすめ理由です。
キャラクターが魅力ありすぎて物語が展開していくと「ああ、こうなってしまうんだ…ちょっとはかない」と感じさせられるほどキャラを愛してしまうんです。
それほど愛おしいキャラで溢れています。
最期にはきっと涙する。素敵でさわやかな作品です。
11位 心が叫びたがってるんだ。
あらすじ
成瀬順は両親の離婚で喋ることをしなくなった。それなのに地域のふれあい交流会実行委員に選ばれてしまう。実行委員メンバーの拓実らと交流で彼女は徐々に変化していく。
自分のおしゃべりがきっかけで両親が離婚してしまい全く喋らなくなった少女・順を主役に言葉の重要性を説いた作品です。
高校生になり地域のふれあい交流会実行委員に選ばれてしまった順がこの活動で人々と交流していき、やがて恋心まで抱くようになります。
始めは無機質で感情を感じなかった順が徐々に喜怒哀楽を表現していく姿が愛おしい。心のそこから彼女たちを応援したくなるんですよね。
友達を得て人と関わることの大切さを改めて理解し、言葉がもつ力と改めて対峙。
言葉とは何なのか。たった一言が全てを変えることもある。
ただの会話が人を傷つけ幸せにすることだってある。そんな言葉の力を徹底的に描いた文学性を持つ作品です。
見た後は人との接し方、言葉の力を深く考えてしまいました。必見の作品です。
10位 帰ってきたドラえもん
あらすじ
ドラえもんが突如未来に帰ってしまうことになった。のび太は一人でドラえもんが安心して未来に帰られるように一人で生き抜く決意をする。
ドラえもん屈指の感動エピソードです。
ドラえもんが突如未来に帰らなければならなくなり、のび太は必至に食い止めようとします。しかし、のび太の思いは通用せず未来に帰る日が近づいていくのです。
ドラえもんとのび太の友情は今まで何度も描かれてきましたが、この作品は関係性を簡潔かつ濃密に描いています。
今までドラえもんに頼ってきたのび太の思い、そしてドラえもんを安心させようと努力しあのジャイアンに立ち向かっていく姿…。ドラえもんに対するのび太の強い感情を感じさせ、彼らの信頼関係に涙してしまいました。
そして、のび太の両親たちの思いも感動を増大させています。
何気ない一言や動きに両親の考えがしっかりと盛り込まれており、ドラえもんは家族だと伝えてくるのです。
演出が事細か。情景に感情を語らせる繊細さもあり涙無くしては見られない作品です。
幼いころからドラえもんを見ていた人なら絶対に泣いてしまうでしょう。
9位 ベイマックス
あらすじ
死んだ兄が開発したケアロボット「ベイマックス」は兄の死以降ふさぎ込んでいたヒロの心を癒そうと試みる。
ロボットと少年の絆を描いた作品。
なのですが、実際の物語は悪と戦うヒーローものだったりするのです。
ヒーロー物ですが作劇の中には絆、友情が盛り込まれており人を信じること団結することの大切さを説いています。
そんな普遍的な物語をディズニーは巧みな演出で涙を誘う物にしているんですよ。
最後の最後にきっちりと泣かしにかかってくるのに、全く嫌味がない。
「さぁ泣け」と押し付ける感じがなく自然と涙を誘発してきます。
ディズニーの底力を見せつけられる作品です。ヒーロー物から一変し感動作になるとは誰が予想できたでしょうか。
キャラクターも非常に魅力的で愛おしい。キャラクターを実写のように生き生きと描けるのはさすがのディズニーと感服してしまいます。
楽しくて泣ける。娯楽を突き詰めた隙の無い作品です。
8位 最終兵器彼女
あらすじ
北海道の高校生シュウジとチセは交際を始める。ある日街が謎の敵に襲撃される。戦火の中でシュウジは兵器と化し羽をはやして空を駆けるチセを目撃する。
セカイ系は今では死語同然なのでしょうが、それを語る上では欠かせない作品です。
兵器として戦うことを余儀なくされたチセと普通の人間シュウジの恋を描いています。
片や兵器、片や人間。見守ることしかできないシュウジの虚無感と焦燥感を徹底的に描いており胸が押しつぶしてしまうかのような思いになりました。
両者の対比が非常に上手く、やるせなさが襲ってきます。
それでも彼女への愛を曲げないシュウジとチセの関係があまりにも哀しい。
観終わると心に穴が開いたかのような虚しい涙に苛まれることでしょう。
苦しい思いで一杯になる作品です。
7位 若おかみは小学生
あらすじ
小学生おっこの両親が事故死してしまい祖母が営む旅館へ住むことになる。おっこはそこで若おかみとして修行を始めることになる。
同一原作がテレビアニメシリーズで放映されていましたが、映画版は原作を一から映画化しているので予備知識は不要です。
一見すると子ども向け作品に思うでしょう。
ですがこの作品の根底には「命」、「贖罪」という非常に重いテーマがあるのです。
冒頭での交通事故シーンは子ども向けとは思えないほどリアルに描かれており、恐怖心を抱くほど。事故の経験がある人はトラウマが蘇るほどかもしれません。
命を扱った作品だからこそ死の描写からも逃げない。その真摯な姿勢がラストの衝撃度合いを高めています。
どれほど辛く変えることのできない現実が訪れても前に進もうとする勇気。そんなおっこの姿に叱咤激励されることでしょう。
アニメーションの枠に留まらない完成度の高い作品です。
6位 魔法少女まどか☆マギカ
あらすじ
まどかはある日夢で怪物と戦う少女ほむらに出会い、謎の生物キュゥべえから「僕と契約して魔法少女になってよ」と告げられる。ほむらがまどかの学校に転校してきて「魔法少女になるな」と警告する。
魔法少女。これを聞くと煌びやかな作風を連想するかもしれません。
しかし、これは魔法少女を破壊するアニメです。世間一般の思う華やかさは一切存在せず、ひたすらに陰鬱な物語が繰り広げられます。
キャラクターは可愛いのに、物語はハードで闇を纏っているという矛盾が好奇心を駆り立たせてきます。
ダークながらも終盤の驚愕な展開に見入り予想のできない結末に泣かされてしまいました。
練り込まれた脚本が非常に面白く、鑑賞してほしい作品の筆頭です。
5位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
あらすじ
仲の良かった6人の少年少女は「超平和バスターズ」を結成して遊んでいた。仲間の少女の死をきっかけに、彼らは中学卒業以降疎遠になってしまう。引きこもり生活を送っていた仁太の前に死んだはずの芽衣子(めんま)が現れる。
多くの人は小学生の頃に何かしらの後悔やトラウマを残しているのではないでしょうか。
この作品はそんな過去と向き合う物語です。
キャラクター一人一人が何かしらの問題を抱えており、(仁太にしか見えない)めんまが現れたことがっかけとなり彼らが内包する問題と向き合い成長して様子を描いています。
なぜあの時ああしなかったんだろう、こうすればよかった…、そんな後悔を描いており胸を深くえぐる場面もあるほどです。
過去と向き合い成長し前へと進んでいく姿を描きますが、時には立ち止まり苦悩してしまう…。そんな等身大の高校生たちを描いており、十代を経験した人なら誰もが共感してしまうはずです。
リアルなキャラクター造型、音楽の使い方もうまく自然と涙腺を刺激する作品になっています。
青春物の傑作と呼んで過言ではないでしょう。是非見てください。
4位 君の名は。
あらすじ
立花瀧は夢の中で田舎の少女宮水三葉と入れ替わっていた。二人はそれを秘密にしようと努力するが周囲には変化がばれてしまう。ある日、入れ替わりが途切れてしまい、瀧は三葉を探す旅に出る。
日本映画興行収入歴代二位の記録を打ち立てた傑作。『天気の子』でも話題の新海誠監督作品。
まず映像がとてつもなく美しい。
これまで様々な映像作品が公開されてきましたが、本作の映像は異常なほど繊細かつ煌びやかです。
あまりにも美しい情景に瀧と三葉の思いを仮託し彼らがどれほど互いを求めているのかを語るのです。
RADWIMPSの楽曲ですら作品の美しさを更に高めてしまう。演出、映像、楽曲…何もかもが美しくもはや異常というしかないほど「美」を貫いています。
監督の強大な信念が垣間見え見た後は意図通りに「美しい」としか言えなくなりました。
映画史上最も美しいラブストーリーだと断言できます。必見の日本映画です。
3位 true tears
あらすじ
絵本作家を目指す高校生の眞一郎は両親を無くした比呂美と暮らしていた。
ある日、眞一郎は学校で少女「乃絵」と出会う。彼女はあることが理由で涙を流せなくなったという。彼女との出会いで眞一郎の交友関係や考えが変化していく。
同名の恋愛アドベンチャーゲームを原作にしていますがアニメ版のないようは完全オリジナルです。
恋愛ADVが原作だからと言って萌え萌えしたキャラが出てくることはありません。
等身大の高校生を徹底してリアルに描いており、高校生特有の無鉄砲さ、陰湿さや勇敢さをさらけ出すように盛り込んでいます。
実写ドラマのようなリアリティがあるのでかなり共感してしまいました。
物語も最後まで全く読めない物語に胃がキリキリするような焦燥感に駆られることもありますが、それがはじけ飛んだ瞬間に涙が止まらなくなります。
リアルなアニメです。昼ドラのような愛憎劇も垣間見せる意欲作。
2位 東京マグニチュード8.0
あらすじ
ある日東京で大地震が起きた。お台場へ遊びに来ていた姉弟は自宅へと歩み始める。
東京で大地震が起きたら?とのif設定でリアルな災害シミュレーションを描いています。
被災後の街並みや人々の行動が非常にリアルで、時折寒気がするような場面もありアニメなのに現実を見せられているかのような錯覚に陥るほどです。
生き延びるために歩き続ける姉弟の真実が明かされた瞬間、あまりの衝撃に涙しました。
気づけば泣くことしかできなくなってしまうんですよね…。物語の構成が上手すぎるんですよ。
災害を通し人々の絆を描いた作品。涙間違いなしです。
1位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
あらすじ
大陸を南北に分断する戦争が終結した。軍人として戦い両腕を失った少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンは手紙を代筆する「自動手記人形」サービスを始める。
しかし、彼女は人の心を理解することが難しかった。
大切な人が戦場でくれた「ある言葉」を意味を探そうとする少女ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
彼女は感情が欠如していて、人の心をうまく理解できず手紙の代筆業務も上手くいかない。
そんな人間として大切な部分を欠落させた彼女が人と触れ合うことで、思いとは言葉とは何なのかを緩やかに理解していきます。
ただのアニメではありません。
鑑賞していくと「私たちは感情や言葉の意味、力を理解しているか?」と考えてしまうことがありました。
そんな問いかけのある作品なのです。
この作品を一位に選んだ理由は声優陣の演技が素晴らしかったことです。
初期のヴァイオレットは機械のようで感情を感じさせません。
そんな難しい演技を見事にこなし、物語を重ねるごとに一人の人間として成長していく過程を見事に演じていました。
声優陣の演技、美麗な映像がこの作品を美しくも残酷なものに仕上げており、彼女が言葉の意味を少しだけ理解した瞬間は涙が止まりませんでした。
アニメなのに文学を読んでいるかのような不思議な感覚になれます。
これほど胸に迫る凄まじいアニメを見たのは久々でした。
終わりに
泣けるアニメを紹介しました!
読んでくださりありがとうございました。
皆さんも泣きたいと感じたらアニメをみましょう!
現実とは違った幻想的な世界へ誘ってくれるアニメを見て、人生の楽しみをぜひ増やしてください。
この記事が参考になれば幸いです。