絶対に面白いおすすめの怪獣映画ベスト20!
世間はにわかに怪獣ブーム。怪獣映画は数が膨大すぎてどれを見ていいか分からないという人も多いと思います。
そんな怪獣映画初心者のために今回はオススメの20作品をランキング形式で紹介していきます。
邦画洋画問わず、怪獣映画のオススメを徹底紹介していきます!
大暴れする怪獣の世界へと飛び込みましょう!
- 20位 ゴジラVSビオランテ
- 19位 キングコング
- 18位 ランペイジ:巨獣大乱闘
- 17位 キングコング:髑髏島の巨神
- 16位 フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
- 15位 ガメラ 大怪獣空中決戦
- 14位 トロールハンター
- 13位 小さき勇者たちガメラ
- 12位 GODZILLA 決戦機動増殖都市
- 11位 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃
- 10位 パシフィック・リム
- 9位 モスラ対ゴジラ
- 8位 グエムル -漢江の怪物-
- 7位 シンクロナイズドモンスター
- 6位 ゴジラ対ヘドラ
- 5位 GODZILLA(2014年版)
- 4位 空の大怪獣ラドン
- 3位 クローバーフィールド/HAKAISHA
- 2位 ガメラ2 レギオン襲来
- 1位 シン・ゴジラ
- まとめ
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20位 ゴジラVSビオランテ
ゴジラとゴジラ細胞から生まれたビオランテの戦いを描いた作品。
ゴジラとバラと人間の細胞を融合させて生み出されたビオランテ。生命工学の暴走を描いており、単純な怪獣映画とは一線を画すものになっています。
ゴジラ掃討作戦も論理的に組み立てられており、登場する兵器は架空の物が多いのですがかなり納得度の高い内容になっています。
生命とは何か。普遍的なテーマを深く掘り下げた作品です。
19位 キングコング
世界の怪獣映画に影響を与えた歴史的作品。
日本の着ぐるみと違いストップモーション(コマ撮り)で制作されていますが、滑らかな動きと合成技術が怪獣達の実在性を高めています。
モノクロでストップモーションなのに現代の映画よりも濃密な時間を体験させてくれることでしょう。
怪獣映画だけではなく映画を語る上では欠かすことのできない作品です。
18位 ランペイジ:巨獣大乱闘
ドウェインジョンソンことロック様VS怪獣!
あのロック様が遂に怪獣映画出演。動物たちが巨大凶暴化しシカゴで大暴れ!
ハリウッドの怪獣と言えばミサイルで死ぬ印象がありますが、本作ではそんな心配は一切ありません!
ミサイルを受けてもへっちゃら!ハリウッド怪獣への印象が覆ります。
ハリウッドのVFXで大暴れする大怪獣たちがみたかった!
ただ新鮮味はあまりないのが少しばかり残念。
17位 キングコング:髑髏島の巨神
ゴジラとキングコングが激突するモンスターバース第二弾。
キングコングが登場。髑髏島という架空の島を舞台にキングコングやスカルクローラーなどの怪獣が激突します。
怪獣達の暴れっぷりとそれに翻弄される人間の物語。
人間がどれほど小さな存在なのかを痛いほどに知らしめてくれます。
強大な力を前に人間は成す術がなく、自然に対抗することは不可能だということをしっかりと描いている説教性もあり、娯楽大作ながらもかなり考えさせられる物語になっています。
色々と言いつつも神々しく描かれるキングコングがとにかくかっこいい作品です!
16位 フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
進撃の巨人に通じるような人型巨大怪獣が暴れまわる作品。
とにかく恐ろしい作品です。怪獣達の見た目も行動も恐ろしい。ホラーのような雰囲気を醸し出しています。
東宝特撮でも人気の兵器メーサー車が初登場した作品。高度なミニチュアと合成技術により現代のCG大作映画に見劣りしない完成度を誇っています。
あのブラッドピットも衝撃を受けた作品です。
15位 ガメラ 大怪獣空中決戦
平成ガメラ第一作。緊迫のガメラVSギャオス!
昭和シリーズの設定をリセットし、ガメラの出自を新たに描いた作品。
ガメラとギャオスをどう処理するのかという日本政府や自衛隊の動きといったこれまでの怪獣映画ではおざなりにされがちだった現実感を極限までに高めており、怪獣映画を新たな高みへ押し上げた作品です。
ここから怪獣映画の歴史は変化したと言っても過言ではないほど重要な作品。
14位 トロールハンター
ノルウェー発!伝説は存在した!
トロールを調査する学生が撮影したビデオという設定の疑似ドキュメンタリー。
緊張感あふれる物語がトロールの存在が現実のもののように錯覚させてくれます。
小出しにされる情報とトロールの姿に惑わされてしまい、いつの間にか物語の虜になっていることでしょう。
発想の勝利。こんな怪獣映画が作れたノルウェーには脱帽です。
13位 小さき勇者たちガメラ
ガメラ復活!少年とガメラの絆を描いた作品。
平成ガメラ三部作のようなハードSFな側面は鳴りを潜め、少年とガメラの交流を徹底して描いています。
子どもが体験する夢のような物語でこれぞジュブナイルといった感じになっています。
家族で楽しめる、夏にぴったりの怪獣映画。幻想的な物語に浸ってみてはいかがでしょうか。
12位 GODZILLA 決戦機動増殖都市
アニメゴジラ第二章。
300mのゴジラとメカゴジラの決戦が描かれる作品。メカゴジラへ予想外の形で登場するので度胆を抜かれます。
設定が練りこまれており、ゴジラ討伐作戦も面白く、キャラクターも深く掘り下げられています。
会話劇も多い作品ですが、脚本が面白く無意味なセリフが少ないので飽きることなく鑑賞することが出来ます。
ただ画作りはかなり単調なのでそこが残念なポイントです。
11位 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃
凶悪!白目のゴジラが大進撃!
ゴジラシリーズの中でも特殊な造形で人気の作品。凶悪な白目ゴジラが都市を蹂躙し、モスラとキングギドラが迎え撃つ。
重厚な物語と共にゴジラがシリーズでも屈指の凶悪さを見せつけているので震えあがることでしょう。
全てが濃い作品とてつもないゴジラ映画です。
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10位 パシフィック・リム
正義のロボットVS悪の怪獣!ハリウッドにやられてしまった!
地球上に突如現れた怪獣に対抗するため開発された巨大ロボット『イェーガー』。
人類と怪獣の戦いをただひたすらに描いただけなのですが、これがとてつもなく面白い!
見るだけで童心に帰ることができます。こんな映画が見たかった!と歓喜すること間違いなし!
9位 モスラ対ゴジラ
ゴジラシリーズ第四弾。
人気怪獣モスラとゴジラの戦いを描いています。
小美人をビジネスに利用する極悪人間が描かれており、恐ろしいのは怪獣だけではないことを伝えています。
ゴジラもシリーズで屈指の凶悪さを誇っており、特撮シーンも見応えが抜群です。
8位 グエムル -漢江の怪物-
韓国が放つ怪獣映画。
漢江に現れた謎の怪獣に娘をさらわれた一家を描いています。
韓国が抱える問題が見えてくる作品です。怪獣映画らしい破壊シーンはあまり多くないのですが、その代わりアクションシーンが多く見応えは抜群。
サスペンス要素も強く、怪獣映画というよりは社会派の印象が強い作品です。
韓国映画としても屈指の面白さを誇る作品なので必見です。
7位 シンクロナイズドモンスター
低予算で制作された洋画怪獣映画。主演はなんとアン・ハサウェイ。
韓国ソウルに現れた怪獣とアメリカに住む女性の動きがシンクロしてしまうという奇想天外さ。
怪獣が出てくる時間は少ないため破壊シーンも少ないのですがしっかりと破壊を感じさせてくれる巧みな演出に脱帽させられます。
低予算ながら発想の勝利で高品質な怪獣映画になっています。
6位 ゴジラ対ヘドラ
公害問題が深刻化していた時代に製作された作品。
公害をテーマに公害怪獣ヘドラとゴジラの戦いを描いています。
当時の公害問題がどれほど重大だったのかが垣間見えてきます。歴史の一ページをのぞき見るかのような作風で、かつての日本の暗澹さを知ることができます。
歴史の勉強にもなりますがゴジラ映画の中でも特殊な雰囲気をまとった作品。
現代から見てもアバンギャルドな作風が魅了してきます。
5位 GODZILLA(2014年版)
日本のゴジラをハリウッドでリメイクした作品。リメイクと言いつつも物語は完全オリジナル。
アメリカを舞台にゴジラと二体のMUTOが激突。
ゴジラはしっかりとゴジラになっており口から火を噴きハリウッド映画ながら日本的な怪獣プロレスが描かれています。
日本版へのリスペクトが強く感じられる作風で、ゴジラが力強く描かれており旧来のファンも大満足できることでしょう。
もちろん、ゴジラを知らない人でも人間ドラマがきっちりと描かれており、ハラハラ感を楽しめます。
ゴジラ映画の入門もってこいの作品です。
4位 空の大怪獣ラドン
空飛ぶ翼竜怪獣ラドンのデビュー作。東宝怪獣の中で知名度、人気共に高い怪獣です。
物語は分かりやすい怪獣映画フォーマットですが、ミニチュアが見所。
1956年にこれほど緻密で現実と錯覚するようなミニチュアと合成技術があったことに驚かされてしまいます。
怪獣映画の歴史のみならず日本映画の歴史を伝える作品です。古い作品ですがテンポが良いので非常に楽しい作品ですよ。
3位 クローバーフィールド/HAKAISHA
洋画(ハリウッド)怪獣映画の名作。
怪獣が出現したニューヨークを舞台。映像は逃げ惑う人々の手持ちカメラの視点。いわゆるPOVなので今までの怪獣映画にはないリアリティがあります。
怪獣映画に新しい視点を持ち込んだ作品。こんな怪獣映画が見たかった!と思わせてくれます。
ただし手持ちカメラ視点なので手振れがひどいため人によっては酔うかもしれません。
2位 ガメラ2 レギオン襲来
宇宙怪獣レギオンと地球の守護怪獣ガメラの戦いを描いた作品ですが、徹底されたリアリズムが魅力です。
レギオンの出現に自衛隊はどう対処するのか、なぜ怪獣が都市部を襲うのかといった疑問点へ真摯に向き合い答えてくれます。
怪獣対決ものながらプロレス的な雰囲気はありません。練られた脚本がとてつもなく面白く、様々な事象を事細かに解説してくれるので物語は説得力を持っています。
平成ガメラシリーズ2作目ですが、これから見ても大丈夫です。前作の知識がなくても楽しめる作品。
1位 シン・ゴジラ
怪獣映画の最高傑作。全てが予想外。物語のテンポ、リアリティ、全てが完璧に近い作品です。
現代の日本を舞台にゴジラが出現した場合を徹底的にリアルシミュレートした作品。専門用語も多く飛び出してくる情報量の多さに圧倒されること間違いなしです。
初めてみた場合は作品の強大さに圧倒されることでしょう。「凄い物を見た」としか言えなくなります。
それほど凄まじい勢いと熱を帯びた作品。怪獣映画、いや日本映画屈指の傑作と言える作品です。
まとめ
怪獣映画は多種多様です。単純に怪獣バトルを描いた者から社会的なメッセージを込めたものまで幅広く存在しています。
怪獣映画は子ども向けと思っている人も多いと思いますが、その偏見を捨てて一度鑑賞してみてください。
きっと怪獣映画への見方が変わるはずです。怪獣映画も怪獣映画は凄いジャンルなんですよ。