【2018年版】面白さ保証!おすすめのアメコミ映画20作品!
世界の映画シーンを賑わせる今最も熱いジャンル"アメコミ映画"
日本でも熱狂的なファンが多く盛り上がりを見せています。
今回はアメコミ映画のおすすめ作品を紹介していきます。
アメコミ映画って数が多すぎ、どれから見たらいいかわからない、つまらないんじゃない?という人に向けて自信を持っておすすめしたい作品を厳選しました!
ざっくりとしたあらすじと共に紹介しています!ランキング形式ではありませんのでご注意を!
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2018年版おすすめアメコミ映画一覧
ブレイド
ウェズリースナイプス主演のヴァンパイアアクション。剣を使ったスタイリッシュなアクションとホラー的な恐怖感、そして東洋的なオリエンタル要素が合わさり独特の雰囲気を醸し出しています。
華麗に敵を切り裂いていくアクションが素晴らしい!
スナイプスがノリノリでブレイドを演じており歌舞伎的な見得を切るシーンもありますが、全く鼻につくことがありません。
ハマること間違いなしの作品です!
コンスタンティン
互いの世界を犯さない事で成り立っていた均衡が崩れ始めようとしていた。
キリスト教的な要素が強く、日本人にはとっつきにくそうと思うかもしれませんが純粋な悪魔祓いVS悪魔の戦いとして非常に良くできた作品です。
映像と演出が巧みで恐怖感を見事に煽ってくれるので鑑賞中は鳥肌になることもあるほどです。
キャラクターの配役がとてつもなくピッタリとはまっているので、荒唐無稽な大天使ガブリエルや大悪魔サタンの存在を納得出てきてしまいます。
キアヌ・リーブスが我が道を行くクールさが剥き出して本当にカッコイイ。配役が素晴らしい作品なんです。
アベンジャーズ
地球外生命体チタウリと手を組んだロキに対抗するためシールドの長官ニック・フューリーは最強のチーム"アベンジャーズ"結成を決意する。
アメコミヒーローが勢ぞろいするクロスオーバー作品。
地球外からやってくる強敵に対抗するためチームが結成されるというシンプルな筋書きながらも、一筋縄ではいかない脚本が展開されます。ヒーローが一つになるには様々な困難を乗り越える必要があり、それを乗り越えてチームが結成された瞬間の高揚感は筆舌に尽くしがたいものがあります。
ヒーローが一堂に集結する場面はあまりのかっこよさに失神寸前まで追い込まれました。
スーパーヒーローは実在する!そう思わせてくれる驚異の作品です。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
アベンジャーズのタイトルを冠していますが、実質的に悪役(ヴィラン)サノスの映画です。
サノスの心理を丁寧に描いており、とてつもない野望を企てているにも拘わらずなぜか憎めない存在になっています。
各ヒーローの描き方も非常に上手く、登場時間以上の強烈なインパクトを残してくれます。
ヒーロー映画ながら悪役に主軸を置いたアメコミ映画随一の問題作と言っても過言ではありません。
しかし、脚本とテンポが素晴らしく期待以上の物を見せてくれます。本当に狂気すら感じさせる作品です。
X-MEN/ファースト・ジェネレーション
X-MENがどのようにして結成されたのかを描いた作品。
1960年代と言う米ソ冷戦が激しさを増す時代に置いてのミュータントを描いており、当時の世相や社会情勢を反映した巧みな脚本が物語の持つ真実味を強めています。
ジャスティス・リーグ
DCコミック初となるクロスオーバー作品。
これまで暗く陰鬱な雰囲気を漂わせていたDCユニバース映画にしては比較的明るい作劇になっています。
各キャラクターの魅力が存分に描かれていて、特にフラッシュは等身大の青年として描かれているので親近感がわくと思います。
分かりやすくも勢いがあり中々楽しめてしまう作品です。
マイティ・ソー/バトルロイヤル
シリアスでダークな雰囲気だったソーシリーズがコメディチックな冒険活劇風味の作劇に。
マーベル映画の中でも狂ったほどにぶっ飛んでおり、映像の強烈な色彩も見る者を惑わせてきます。
これまでファンタジーを感じさせいていたのが一変しSFを強く感じさせる内容にシフトしたせいか、スターウォーズ的な魅力を孕んだSFとして抜群の色気を醸し出しています。
馬鹿になって楽しめる、そんな作品なんです。
LOGAN/ローガン
ある日、謎の少女ローラを送り届けてほしいと頼まれる。ローラはなんとローガンと同じ力を持っていた。
ウルヴァリン単体作品最終作。壮絶なラストを迎えます。
西部劇のような乾ききったシリアスな内容になっています。ローガンとローラ、そしてプロフェッサーXによるロードムービーのような匂いすら漂わせ、親子や家族愛すら感じさせる作劇がアメコミ映画の枠を超えたヒューマンドラマを見せつけてくれます。
スーパーヒーローだったのは過去の事。この作品は今を必死に生きようとする人々を描いているのです。
アントマン
窃盗犯が主人公の奇抜な設定でお送りするミニミニ大冒険アントマン。
主人公は終始明るく犯罪者としての負い目も一切なく父親として娘を守ろうとする勇敢な等身大のパパとして描かれています。
しかしダメパパなので感情移入できること間違いなし。
アリと共に戦う力を持つ奇天烈さもあり視覚的にも凄く楽しめてしまいます。
スパイダーマン ホームカミング
マーベルシネマティックユニバース初となるスパイダーマン単体作品。
スパイダーマン映画はこれまで幾度となく作られてきましたが、本作は高校生特集の無鉄砲さと自意識過剰さが存分に描かれていて、これまで以上に親近感の湧く存在になっています。
今まで何度も見たことがあるスパイダーマンなのに、かなり新鮮な雰囲気を感じる脚本と演出は本当に驚嘆させられます。
スパイダーマンはまだまだ描けることがある。愛と情熱が伝わってくる一作です。
スーパーマン
極悪人レックス・ルーサーは計画の障害となるスーパーマンを排除しようと画策していた。
1978年の作品で多少古臭さは感じるかもしれません。
しかし、現代まで続くアメコミ映画、いやヒーロー映画の礎となった作品。スーパーヒーローとは一体何なのかが既に描かれており。ヒーローを語る上では欠かせない作品なのです。
CGもない時代なので全て特撮で撮影されていますがその出来栄えもかなり良く、現代でも見劣りしないほどです。
是非見てほしいスーパーヒーロー映画の基本作。
マン・オブ・スティール
スーパーマン誕生の物語を現代的に置き換えた作品。
CGがふんだんに使われており、バトルシーンはドラゴンボールのようなど派手なものになっています。
スーパーマンが自分の使命とは何なのかと深く自問する脚本が、これまでのスーパーマンにはない人間臭さを描いています。
ワンダーウーマン
首謀者のルーデンドルフ総督が戦いの神アレスだと確信したダイアナは戦争を終わらせるために外の世界へと踏み出す。
DCコミック作品ですがマーベル映画でも未だ描かれていない単体での女性ヒーロー映画です。
外の世界を何も知らないダイアナ。無知な彼女が徐々に世界を知っていく過程は第一次世界大戦の凄惨さを知らない我々と重なります。
ガル・ガドットの演技も絶品で期待や不安といった感情を巧みに演じ分けており、気づけば彼女の虜になっていることでしょう。
デッドプール
X-MENシリーズ初のR指定作品。X-MENシリーズですが過去作とはほぼつながりがないのでこれ単体で楽しむことが出来ます。
随所に小ネタが挟まれており元ネタをしっているとかなり笑えます。もちろん知らなくてもとてつもなく楽しめてしまうコメディ映画なので、アメコミ映画初心者が最もとっつきやすい作品だと思います。
しかし結構グロテスクな場面のあるので注意が必要です。
ブラックパンサー
アメコミ映画史上初、ほぼ全てのキャストが黒人で占められた歴史的な作品です。
これまでブレイドなど黒人ヒーローは存在しましたが黒人国家を舞台に監督も主要俳優も全て黒人というのは本作が初めてです。
民族の誇り、人種問題や国家までを描いたヒーロー映画の枠にとどまらない社会派な作品。
映画の歴史を大きく変革することになった重要な作品なのです。
ドクター・ストレンジ
天才外科医が魔法使いに転身する物語。
魔法使いになるための修行シーンが日本のスポ根漫画的なので懐かしい感覚に襲われます。
これまでのヒーロー映画には存在しない魔法陣や万華鏡のような世界が描かれ視覚効果がかなり楽しいのです。
出会いが運命を変えていくということを伝えてきている作品。
アイアンマン
彼らは兵器を製造しろと命令。トニーは兵器を作るふりをして敵地から逃れるためのパワードスーツを開発していた。
アイアンマン第一作でマーベルシネマティックユニバースの全てが始まった重要な作品。
天才でモテ男という漫画のような(もともと漫画なのですが)設定のキャラをロバートダウニーJr.が見事に演じ切っています。
武装勢力に拘束されてから自身がどれほど多くの人々を苦しめてきたのか、そして戦争とは一体何なのか。そういった反戦的なメッセージが強く込められています。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
小悪党が紆余曲折を経て銀河を救わざるを得ない状況に追い込まれてしまう分かりやすい王道ストーリーが魅力です。
キャラクターもSFらしく様々な造形が飛び出してくるので目と耳が非常に喜んでしまいます。
1980年代の音楽が流れてくる懐かしさと選曲のセンスの良さでこれまた耳が喜んでしまう。
映画とは目で見て耳で聞くだけではなく記憶を刺激する物なんだと実感させられてしまいます。
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
マーベルシネマティックユニバース内でもトップクラスのシリアス度と緊迫感を持ったサスペンス・アクション。
現代社会におけるテロとの戦いや組織への不信感などが盛り込まれているおかげでスーパーヒーロー映画ながらも政治的な要素を強めています。
キャプテンアメリカの信念、自由への思いが強く表れており真のヒーローとは何なのかと一石を投じる作品でもあります。
ダークナイト
シリアスで重厚な脚本。神経を蝕みそうな緊迫感溢れる演出と音楽。全てが完璧と呼んで差し支えのない傑作。
もはやアメコミ映画の枠を飛び出し、サスペンス映画としてトップクラスの出来栄えです。
ヒーロー映画なのにヒーローは本当に必要なのか?と存在意義を問いかけるなど、かなり暗くて時に陰鬱とした空気すら感じさせるほどです。
しかし、この重苦しさこそが傑作を傑作に仕上げている要因なのです。必見の作品。