エーデフェンス

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エーデフェンスの2018年映画ベスト10

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いつもありがとうございます。

エー・レンスです。

 

今年はあまり本数が多くないのですが色々な映画を鑑賞しました。

そこで、今回は2018年に公開された映画の中で特に面白かった10本をランキング形式で紹介していきます。

 

超主観のランキングになっています。もし参考になれば幸いです。ここでまだ見ていない映画に出会えれば、そんな素敵なことはないでしょう。

 

では行ってみましょう!

 

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第10位 孤狼の血

 

平成も終わろうとする2018年にこれほど血と男臭さに溢れた作品を作れるとは!

東映実録路線が現代に蘇った!と感動した作品です。

仁義なき戦いや県警対組織暴力を彷彿とさせ菅原文太や松方弘樹などが出ていても違和感がない作品です。

過去の模倣ではなく現代でしかできない演出や脚本が実録路線の正統派アップデートを思わせました。

 

怒鳴る、血が出る、そして倫理の無さ。ヤクザ映画に必須な要素で溢れた現代ヤクザ映画の傑作。こういうのを待っていたんです!


第9位 ちはやふるー結びー

 

ちはやふるシリーズの完結作。

相変わらず爽やかさと切なさに溢れており、前作から良い意味で全く変化がありません。

空気感、そしてテンポはやはり見事。俳優陣の演技は前作以上に磨きがかかり、より親近感を抱くキャラになっていました。

終わることが非常に勿体ない、彼女たちの世界をもっと見たいと思わせる見事な幕切れ。あまりにも綺麗で切なく、そして温かい。青春映画の歴史に名を刻む傑作ですよ。

 

第8位 ミッションインポッシブル/フォールアウト

 

もう何度目だMIシリーズ!と思わせては予想外の傑作を見せつけて黙らせてしまう…。

今回も複雑な脚本を巧みにまとめ上げ、怒涛のアクションで娯楽性を極限にまで高めてしまいました。

MIシリーズに不可能は無い。そう受け止めるしかない作品です。

ミステリーでありサスペンスでありアクション超大作でもある…。これほどまでにドラマとアクションを両立させるとはハリウッドはやはり恐ろしい、勝ってこないと完膚なきなまでの敗北を味わいました。

 


 

第7位 BLEACH/ブリーチ

また漫画の実写版か!こらダメだろ!と思いつつも勢いで観に行ったところ、これがどういう訳かとんでもない見事な作品!

 

原作の死神代行篇を簡潔にまとめており、虚の描写もディザスター感があり中々の迫力。

なによりラストバトル、一護VS恋次が凄まじい!るろ剣実写版を超えるかのようなキレッキレ!舞うかのような軽やかさ!

おいおい邦画もまだまだやれるじゃん!と嬉しくなりましたね。

俳優陣も原作のキャラに寄せているのも好感触。続編見てみたいですね。

 

第6位 デッドプール2

 

前作よりもお金がかけられていますが、ノリと展開は相変わらず。

下品な感じではあるものの嫌悪感を催さない絶妙なラインでとどめておくその手腕には参りました。

やはり捧腹絶倒のラストですよ。これ大丈夫なの???と見ている側が心配になるトンデモ展開。

こらデップーさん最高最強ですわ・・・。

 

第5位 犬ヶ島

 

ストップモーションアニメに新たな傑作現る!

一見すると子ども向けに思える作品ですが、物語は政治を扱っており社会派ドラマでした。

ストップモーションの出来栄えが素晴らしく、これは一体どうやって撮影しているんだ!?と不可思議に思える場面も多々あり、こんな労力の掛かるアニメーションを作りながら脚本も凄まじいものを見せつけてしまう…。

なんという驚異。舌を巻くしかない作品ですよ…。


 

第4位 若おかみは小学生

 

評判が評判を呼び、足を運ばされてしまいましたが子ども向けの作品なのに命を扱い、生きることの素晴らしさを説く壮大なドラマを見せつけられてしまいました。

鑑賞後は強烈なメッセージ性にうなだれてしまったのです。

これは凄い…。なんてこった、子ども向けじゃない、全人類向けだ…。そう思うしかなく、ただただ日本のアニメーションが到達したドラマ性に感涙したのでした。

 


第3位 リズと青い鳥

 

吐息が聞こえただけで殺されてしまうのではと思うほどの凄絶な緊張感…。

見ているのは深夜アニメのスピンオフにも拘わらず、日本のアニメーション映画へ確実に名を残してしまう傑作になっていたのです…。

異常なまでに張り詰めた空気、そこに立ち込める暖かな空気…。この作品を表現するにはあまりにも語彙力が足りません。

髪の毛先で感情を表現してしまうとか日本のアニメーションはこれほどまでに力量を高めてしまったのかと慄くしかありません。

 

スピンオフですが一本の映画として完成されており予備知識は一切必要なし。

この作品はもはや”異常”なのです。傑作を飛び越えた傑作。バケモノ、怪獣、そんな言葉で表したくなる作品なのです…。


 

第2位 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

 

アベンジャーズシリーズ第3作目。ヒーロー大集合!と思わせて、主人公はなんと悪役サノス…。

サノスが野望を成し遂げるために活躍する姿を描いた、ある意味でアベンジャーズ詐欺ともいうべき作品なのです。

悪を描いておきながら、その悪党本人をなぜか嫌いになれない。深いドラマと人間性が描かれているせいでなぜか感情移入してしまうのです。

悪の映画。だが憎めない悪。なんだこの不思議な感覚は。

ヒーロー映画に新たな伝説を作り上げた作品です。


 

第1位 ドラゴンボール超ブロリー

 

もう何度目だドラゴンボール映画!と思いつつ見に行くとこれがどういうことなのか、まさかのドラマ映画。

何度見させられる惑星ベジータの最後!と思いつつも泣きました。サイヤ人の歴史をコンパクトにまとめており、悟空、ベジータ、ブロリーの因縁を違和感ないものに仕上げていました。

凄いです。物語が本当に面白い。矛盾点や無理やりな感じもほとんどなく、そして子供騙しな展開もほとんどない…。これほど見事な脚本をドラゴンボールで見られるとは…。

バトルシーンも日本アニメーション屈指の出来栄え。目にも留まらないハイスピード、伝わる重さ…。ドラゴンボールすごい…。なんてすごいんだこれ!見てください。

本当に凄いです。

 

終わりに

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2018年も様々な作品に出会えました。

映画を観ることは人の心を豊かに楽しくさせてくれますね。

2019年もたくさんの素敵な作品と出会えますように。

 

皆様、よいお年をお迎えください。